トロの子たちはまだまだ小さいですが、食欲旺盛でなんだか強気。
所長に対して激しく威嚇し、かみつきます。

しかしすぐに眠くなってしまうという致命的な弱点があり、ひとしきり唸ったあとは眠ってしまいます。
代わる代わる起きてはシャー！とかウー！とそれはにぎやか。

所長がみんなに振舞う鶏肉をあげてみたところ、ものすごい勢いで食べ始めました。兄弟の口の中にある鶏肉までも奪い取ろうという勢いで、チューしてるような感じになったりします。こんなに小さいのに、野性を感じさせる、荒々しい子ねこたちでした。



＊＊＊

今日もおじさんが出てきて、色々と話してくれました。

そして、シロちゃんが車にひかれてしまったのだとわたくしたちは知りました。
わたくしたちは先日、所長が「あのあたりに血が点々とあるけど、大丈夫だろうか」と話していたところだったので、それを聞いて言葉もありませんでした。

子どもたち２人は乳離れもして元気いっぱい。
でもまだまだ子どもでシロちゃんとはいつも一緒でした。シロちゃんが急にいなくなってしまって、きっと寂しい思いをしているに違いないありません。

シロちゃんが天国にいけますように。
子どもたちのことはわたくしたちがこれからも見守ってゆくからね。



どうか安らかに･･････。
ありがとう。

たむぞう

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